わかりやすいビットレートとサンプリングレートの違いって?

ラジオの音質を決めるのはビットレートとサンプリングレート

ラジオ好きは音質にこだわる方が多いです。これはたくさんのラジオ大好きユーザーを見てきて私が思う間違いない事実の1つだと思います。
さて、そのラジオの音質についてですが、音質を理解するうえで避けて通れないのが、『ビットレート』と『サンプリングレート』の2つの概念です。
各ラジオ局(ネットラジオサービス)も、このビットレート数とサンプリングレートは公開していることが多いです。

ビットレートというのは、1秒あたりのデータの転送量で、ビットレートが高いほど綺麗な音質でネットラジオが楽しめる、という話については前回の『ネットラジオの音質について』でも解説しました。
MP3ビットレートについてもお話しましたね。CD並みの音質を楽しもうと思ったら、最低でもビットレートで128kbpsは必要だ、という話でした。でも音質というのは実は、このビットレートだけでは決まらないんです。もう1つ『サンプリングレート』というのが非常に重要になってきます。ではこのサンプリングレートというのは一体何なんでしょうか?

 
わかりやすくいうと、圧縮前と後での音質の違い

非常に簡単にいってしまうと、圧縮前の音声ファイルの音質は『サンプリングレート』が、圧縮後の音声ファイルの音質は『ビットレート』が決定します。
ではこのサンプリングレートとは何かというと、音楽などの音をデジタル化するときに抽出するサンプル音の数です。例えば、コンサートやクラシック、ジャズなどの生の音楽を、ラジオ番組で配信したり、CD化する際には、絶対に音を一度『デジタルデータ』にしますよね?

このように『アナログ音』を『デジタル化』する際には、必ずサンプリングという作業が発生します。要は、1秒間のうち何回、音を拾ってデータ化するか、という指標です。1秒に1回しか音を拾わないよりも、1秒間で1000回音を拾って、それをデータに記録したほうが、当然細やかで綺麗な音質になる、というのは直感的に理解できますよね。
ちなみに音楽CDのサンプリングレートは、44.1kHzです。これはつまり、たった1秒間のなかから4万4千回、音をサンプリング抽出してデータ化しているわけです。どおりで高音質なはずです。
※MP3形式で一定レベル以上の高音質で録音したい場合にも、標準で44.1kHz以上に設定するのが一般的です。

そのため、できるだけ高い音質でラジオ番組を聴取したり録音するためには、まずビットレート数やサンプリングレートの高いラジオ番組を選ぶこと、が重要になってきます。


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